早朝薄暗いときに
目を覚まし、仕事の
メールやSLACKに目を
通すと、様々な心配事や
不安がとめどなく
溢れ出てくるときがある。
「やばい、あれもあった…」
「そういえば、あれも忘れていたかも…」
「あのプロジェクトは進んでいるのか…」
ランニングを終え、
朝日が昇ってくると
それらの感情は
嘘のように消え去る。
事実は何も変わっていないのに。
「今日も一日頑張るぞ!」と
パワー全開になり、
さきほどの不安は
どこえやら。
エミネムの9時5時出勤は
有名な話だが、私も
仕事のパフォーマンスを
高めるために、時間を
意識し、なるべく定時に
集中するようにしている。
そして、それ以外は
オーディオブック聞いたり
読書で自己投資の時間。
今日の感情と
向き合いながら
自分と対話。
お日様が出ると
ポジティブになり
お日様が沈むと
ネガティブになる。
単純に考えていたが、
もう一つ不安や心配に
なる要素として、
「暇」があるようだ。
余裕とか
リラックスとは
別物。
暇になると、
あらぬことを考えたり
ネガティブになりやすい。
自分で無理やり
良くないことを考えて、
恐怖という感情を作り出し、
一歩引いて、そうでない
自分を主観的に観察し、
安心感を得る。
家にいると不安になるから
会社に行って忙しい状況を
作り出し、ネガティブを
取り除いていくアメリカの
経営者を何人も見てきた。
悪いことではないが、
理解したうえで心配や
恐怖から逃げず、
冷静に向き合うことが
大事だ。
充実しているときは
ネガティブになる余裕すらない。
いまのニューヨークは
先が見えない新型コロナに
対して閉塞感もあるが
今日は雲ひとつない天気が
カバーしてくれている。
我が家の窓から見える
桜も満開。
一日でも早く収束して
平和なニューヨークに
戻ってほしい。