今年はオリンピックイヤー。
昨今のニュースを見ていると
日本の対応に世界が
不安感を覚えている。
無事開催まで
こぎつけるか。
そして、現状のままが
もし続いたのなら
そもそも開催するべきなのか。
ここにきて、課題が露呈し
山積みになってきた感が
ある。
オンライン英会話やっていると
よくニューヨークと東京、
アメリカと日本はどっちが
いい？という質問を
英語の先生から受ける。
住む人とその目的次第だが、
日本は美味しいものに溢れていて
物価はリーズナブルだし、医療も
行き届いて街もキレイだ。
“住む”と”住み続ける”、そして
子供の世代まで考えると、
今後の人口動態の推移を
前提知識としてもっているかで
おおきく話は変わってくる。
日本は人口が減る。
それもものすごいスピードで。
この事実を知らない先生は、
「日本いいじゃん、素晴らしいじゃん」
と言ってくれるが、
知ってる先生は
こちらが少し踏み込んで話すと
「そうだよね、超高齢化で
日本は人口減るからね…」
と口を揃えて世界的な
見方で意見をくれる。
人口は力である。
そして、人口推移の
予想というのは
ほとんど誤差なく
ずれない統計数値だということ。
2020年には女性の
平均年齢が50歳を
越すというのは有名な
話で知っている方も
多いと思う。
さらに、
2025年には、人口の
4人に1人が75歳以上に。
意外と知らない
未来事実かもしれない。
『2025年問題』
超高齢化が
加速する。
2020年→女性の2人に1人が50歳以上
2025年→人口の4人に1人が75歳以上
目を背けてはいけない。
世界一の超高齢国
ニッポン。
これからどうなるんだ。
悲観論であおるのではなく
事実を知らない人が多すぎるし
日本のメディアは偏りがあって
表面上の耳障りいいことしか
クローズアップしない。
営利目的なので当然だが、
ネット社会で情報に溢れている
現代で、無知は自己責任だ。
1人でも多くが、危機感を持ち
問題提起し続け、デザインしながら
アートまで考えていくことが
とにかく大事である。
私も失敗ばかりの人生だが、
挑戦だけは忘れないで
昨日より成長した今日の
自分でありたいと思っている。
よしっ、今日も1日
全力で頑張ろう。