R日記 ~25日目~一緒に怒れること

出張も大詰め。

さまざまなニュースが
飛び込んできた。

いまのビジネスを始めて
16年が経つ。

いろんな分野に
参入して、たくさんの
失敗を繰り返してきた。

ただ1つだけ軸をぶらさず
創業当初から続けている
主軸ビジネスがある。

それが、全く予想してなかった
形で評価された。

今回のチャンスを
どのように活かすかは
自分たち次第。

リスクを取りながら
とにかく攻める。

ブレーキを踏みながら、
アクセルを踏み込む
わけではない。

そんなことしたら
社員が火を吹いて
しまう。

ブレーキに足をかけ
いつでも踏める状態で管理し、
状況見ながらアクセルを
全開で踏み込んでいくのだ。

「リスクは取るものでなく、管理するもの」

学んだこと。

何十回とどん底に
落ちただけに
経験値だけは、
確実に積み上がっている。

2020年を飛躍の年にするため
前半はなんとしても
勝負の期間である。

言語化して、気合を入れ直す。

さて、昨日は
10年以上前から
取引のある業者さんが
年末の挨拶回りに
来られて、ミーティング。

ウォーキング・ミーティングとは
いかなかったが、その方の
所作に感銘を
受けるものがあった。

なにげない世間話。
でもその方は取引先の
我々に寄り添っている、
同じ方向を向いて
戦っているのを
ヒシヒシと感じた。

実に心強い。

冗談で悪口をいったり
一緒に怒ってくれたり、
彼のスタイルに誠実さと
プロ意識を感じた。

小手先の営業ではなく
彼の人生観まで
垣間見れた
いい時間だった。

自分もそうありたい。

一緒に笑って、
一緒に怒って、
一緒に悪口言って、
一緒に戦う。

足を引っ張り合うのではなく
フェアプレーで全力を尽くす
真剣勝負。

人が変わるのは
「出会う人、
住む場所、
仕事」の
3つらしい。

昨日は、
その3つを
実感できた
素晴らしい
1日であった。