昨夜8時からNYは
完全なロックダウン。
スーパー、病院、銀行、
ガソリンスタンドなどを
除いては、ほぼ全て
クローズド。
上記利用以外の
外出は、基本的に
控えるようにとのこと。
私も日曜に最低限の
食料品買い出しは
妻と済ませたので、
全く外出していない。
散歩や屋外での
エキササイズのみ唯一
認められているので、規定の
6フィート(約1.8m)の
距離を保ちながら、
朝ジョギングだけ継続中。
そんななか、
FBやインスタで
日本の友人たちの
投稿を見てて、
世界と日本に
ものすごい温度差が
ありそうだと感じた。
日本はそもそも検査数が
少ないので、医療崩壊も
回避し、封じ込めに成功
したように見えるが、
世界主要都市における
短期間での感染拡大を
考えると、日本も実際の
感染者はものすごい数が
いそうだ。
確かにアメリカは日本ほど
衛生的でないが、感染力が
半分になるとは
考えにくい。
自粛疲れ、在宅での
慣れない環境に対する
ストレスは相当なものだろうが、
スペインやイタリア、アメリカの
現状を目の当たりにしたら、
今回の世界感染に対する
見方も変わるだろう。
私の父も先週日本で
大きめの手術を行い、
現在もまだ集中治療室に
いるので気が気でならないが、
日本は、これから若年層での
クラスターが発生し、首都封鎖の
可能性もおおいにある。
国の判断がワンテンポ以上
ズレている。
ツイッターを見ていたら、
先週のK-1イベントに
非難が集中しているようだが、
そもそも最終的な判断は
主催者にあるように制度が
組まれているのに、
政府が「自粛を要請」って
どういう意味だろう。
イベント主催者側も
感染被害を広めたいとは
1mmも思っていないはず。
ただ、今回のイベント中止で
会社が破産するなら、経営者と
してできることは限られてくる。
はっきりと線引しない
日本政府の方針に、
世界はかなり冷ややかである。
日本にいると報道が
かなり偏ってしまうので、
どうか現状を知ってほしい。
ニューヨーク知事クオモ氏は
今回の「外出禁止」決断に対し、
「責任は全て私がとる。
誰かを非難したければ、
私を非難してほしい。」
とバッサリ言い切った。
余白も大事だがリーダーに
求められるものって…
ニューヨークは雨。
解決できない課題は
自分の前には現れない。
こんな時でも、
気持ちだけは明るく、
コロナに負けないよう
みんなで乗り越えましょう。