家族でお部屋探しするときは、
キッチンをまず最初に見る派です。
アメリカでもこれは一緒で、
「妻の笑顔を最優先」
するのが夫の役割というのは
世界共通みたい。
家庭円満の秘訣。
次に気になるのが、
お風呂と洗濯機。
アメリカでは洗濯機が
ついてない物件も多く、
建物内にないものも
少なくない。
そのため、街を歩いて
いると、各ブロックごとに
Laundromat(コインランドリー)が
点在してる。
雨の日や雪の日など、
さすがに毎回行くとなると
かなりの労力なので
引っ越しするときは
必ず洗濯機もチェックする。
あとは、お風呂。
お風呂が1日で一番の楽しみ
という日本人も多いと思うが、
バスタブがない、もしくは機能してない
お部屋は意外と多い。
なので、日本人が引っ越すとき
水圧と一緒に、バスタブは
よくチェックする。
そもそも、アメリカ人に聞くと、
「シャワーしか浴びないからバスタブ要る?」と
反対に質問されてしまう。
バスクリンは最高なのにな….。
文化的な違いのようだ。
家の中でも靴を履いている人たちの
主張を聞いてみた。
アメリカ人がシャワーだけの理由
(1)バスタブは子供が入るもの
(2)慣れてないし、時間のムダ
(3)そもそも湿度低くて汗かきにくい
赤ちゃんや幼稚園生が
バスタブ入るのはわかるけど、
大人にもなってバスタブ入るのは
ちょっと…とそもそも考えている人が
多いのはびっくり。
思いもよらなかった。
あんなに気持ちいい
入浴を時間のムダと考える人が
いることも二℃びっくり。
映画やドラマだけでは
こうした文化的な違いを
知るのは難しく、実際に
生活してみてハッと
気づくことばかりだ。
そういえば、映画で
思い出した。
アメリカでも人気のジブリで
「となりのトトロ」を上映した際に、
お父さんと子供2人が一緒に
お風呂入るほのぼのシーンがあるが、
アメリカでは観客一同「んっ???」と
なったようだ。
虐待などにセンシティブな
アメリカらしい。
当たり前だが、
日本の常識は
世界の常識ではない。
『Heaven and Hell』
Heaven is
an American salary,
a Chinese Cook,
a British Home,
and a Japanese Wife.
Hell is
a Chinese salary,
a British Cook,
a Japanese House,
and an American Wife.
天国とは、
アメリカの給料をもらい
中国人コックを雇い
イギリスの家に住み
日本人の妻をもつこと。
地獄とは
中国の給料をもらい
イギリス人のコックを雇い
日本の家に住み
アメリカ人の妻をもつこと。
(参考元:http://www.ksh.hu/iatur2018/iatur40_shirakawa.pdf)
「んっ???」