来週予定していた
日本出張が延期になった。
キャンセルできないから
もったいないなーと思って、
ANAの海外デスクに
電話してみると、なんと
変更手数料（130ドル）と
運賃差額を払えば
日程変更できるとのこと。
思い込みで、ものすごい
損をするところだった…。
今回は父の手術もあるため、
なんとか日本に戻りたかったが
このような状況なので
出張時に空港やターミナル駅を
頻繁に利用する私が
かえって混乱のもとに
なりかねない。
アメリカの警戒レベルも
1段階あがったし、日本に
行けても戻ってこれなくなる
危険性もあることから
今回の判断に至った。
過度の心配は不要だが、
高齢者や持病を持った
家族がいる人は、細心の
注意が必要な時期である。
パートナーと日本のスタッフの
おかげで、リモートワークを
ここ数年試行錯誤でいろいろ
実践してみた結果、全く準備
してない会社よりは今回の
ような事態でもあらゆる
ノウハウがたまっている。
初めてのことばかりだったので、
とにかく苦労したし、普通の人の
100倍以上失敗もしている。
が、いま思えば何事も
経験に繋がっているものだ。
電通も、資生堂も、
テレワークに移行している
らしいが、自宅勤務の
ふるいをかけることによって
本格的な肩たたき時代に
突入した感がある。
家で仕事できるから
ラクだと思っているひとは、
間違いなく最初に
整理ポスト行きになる。
オリンピックも開催が
不安視され、
ここ1ヶ月の政府の動きで
この先30年の日本が大きく
変わってくるだろう。
こういう時こそ、
勉強をして頭に
知識をつけ、とにかく
アウトプットしていくことを
忘れてはならない。
出張時に機内で
読もうと思って、
最近Kindle内の積読が
山積みになっている。
毎日読書できなくて
イライラしていた。
いい機会である。
日々の時間割を
もう一度見直して、
仕事のために
読書の時間を
意識的にとって
いくようにしよう。
私が読書に投資する
きっかけを作ってくれたのが
この本だ。
『レバレッジ・リーディング』
本田 直之 (著)
学んだことは計り知れないが、
一番の核心は下記の内容。
×「時間がないから
読書ができない」
ではなく
○「読書してないから
時間がない。」
当たり前なんだけど、
当時の自分はわかってなかった。
そしていまでも日々の忙しさに
だらけて、忘れてしまうことが
たびたびある。
何度も読んでいる本なので、
今日はオーディオブックで聞き返しながら
仕事を始めるとしよう。
ニューヨークは生憎の雨です。