ニューヨークには
ベジタリアン、ヴィーガンの
お店をよく目にする。
バーガーキングでも
ヴィーガンメニュー用意している
くらいだ。
私はお肉大好き世代だが、
特に最近の若者に
目立つ気がする。
ミレニアム世代。
友達とは
「by CHLOE」で
食事しながら、
週末には家族と
お肉もしっかり食べる。
by CHLOE. | Plant-Based Restaurant
https://eatbychloe.com/
厳しい自己管理とは
無縁だが、動物製品
食べるのはちょっと
イケてないよね。
いまの地球環境
考えると。
でもお肉は美味しい。
みたいな。
トレンド追いながら
承認欲求も満たしつつ、
健康意識も高く持つ。
ファッションのような感覚。
ちなみに、クロエという名前だけ
聞くと有名ブランドを思い浮かべる
方も多いと思うが、ヴィーガンシェフで
創設者でもあるクロエさんの名前由来。
NY若者には「ファーストヴィーガン」の
お店という認識で定着しつつある。
私も出張先で疲れているときや
外食が高すぎるときなどは、
とにかく大量のサラダを買ってきて
オリーブオイルと塩コショウだけで
食べることがよくある。
お肉を食べると、疲れるからだ。
この感覚をわかる方も多いだろう。
バランス良く好きなものを食べるのが
健康には一番だと思っている派だが
これからの時代は少し変わってきそうだ。
エシカルなもの、地球に優しいものに
人間の本能的なものが
引き寄せられている。
これから商品を作るときには
“物語”と”想い”がのっかってないと
支持され続けることはなくなってくる。
想いは自分オリジナルのパッションと
周囲への愛情みたいな地球規模の
大きなもの。
日本も高齢化で若者が少なくなり
世界に打って出るならなおさらだ。
この肌感覚を大切にしたいものだ。
バーニーズが閉店して、
ディーン&デルーカもアメリカからは
撤退し、ハワイのみとなっている。
この流れが示すものを
因数分解してみると
日本でなく、世界的な
流れが見えてきそうである。