荷物の整理もつき、
軽く昼寝をした。
妻を駅まで迎えに
いく道すがら、
レモンとライムだけ
近所のスーパーで
買い込む。
フルーツはアメリカの方が
新鮮で安い。
デイリールーティン再開に
向けて、準備準備。
機内で見た映画のせいか
ホアキン・フェニックスの顔が
何度も思い浮かぶ。
内容自体は残酷だったが
同情に似た悲しみがわきあがる。
もしかしたら
アメリカの影で
いまでも同じような
状況があるのか。
好景気のアメリカで
社会的弱者への
さまざまな歪みが
いずれ顕在化して
くるであろう。
いま思えば、兄である
リバー・フェニックスの
若しぎた死も薬物が
もたらした90年代の歪み。
当時は全然わからなかった
複雑な社会構造。
そして人の心に潜む
さまざまな問題。
四半世紀過ぎても
根深いものがある。
フィロソフィーとして
厳格なヴィーガンは
アメリカで意外と多い。
毛皮や皮ももちろん
身につけない。
多彩な民族が集まり
宗教、信条も
日本のように
画一的でない。
この街の刺激に
触れるには
負の部分も
知った上で
理解していく
必要がある。
まだまだ圧倒的に
勉強不足だ。
本から攻めていこう。
妻は向かいの席で
資格試験の勉強中。
集中力がハンパない。
自分もあの集中力が
欲しい。多動×集中力が
あったら、時間を作り出す
ことができる。
これも訓練かな。
3月、4月、5月は
毎月出張が入り、
さらにタイトになってくる。
妻の家族がニューヨークに
遊びに来ることも決まった。
今夜はチケットの手配して
旅行のスケジュール立てながら
ゆっくり妻と晩酌しよう。
明日はスーパーボウルサンデー!