外国語を学ぶ際に
単語の暗記から
入ることもあるが、
もっと大事なのは
文化や価値観を
知ること。
中学時代の英単語の
丸暗記はしないよりは
した方がいいが、明らかに
遠回り。
映画や音楽を通して
外国語に興味をもった人が
その言語をマスターするスピードが
早いのは、背景にある文化を
知らず識らずのうちに
理解しているから。
学校の先生もまずは
その国の歴史や文化、
そしてその国特有の
価値観を教えてから
言語教育していけば
スムーズにすすむ。
そして、留学が効果的なのは
やはりその土地でその文化を
自分の五感を通して体感できる
からだ。
アメリカに住むと、
自己主張しないのは
意見がない人で、つまるところ
何も考えてない頭が弱い人と
思われる。
移民が作り上げた国で
自由を守るため、そして
自分たちの権利を主張する
ためにはやはり声に出して
自分の意見を主張する
しかない。
日本のような島国には
また特有の文化や
歴史があり、言語的な
価値観につながっている。
その国の人とお付き合いすると
すぐに言語をマスターできると
いうが、恋愛という最も難易度高い
人間関係構築の実践なら
言語習得は死活問題に
なるため、全力投球に
なり環境がスピードを
加速させてくれる。
このような時代、
実際に海外に住むのは
難しいかもしれないが
まずはオンラインの語学教室で
先生を通して、価値観文化を
理解する方に力を入れ、
その後に一気に文法や
単語マスターに取りかかるのが
よいというのがいまのところの結論。
今日のニューヨークは曇り。
穏やかな日曜。