コロナ禍の今、自家用車が
見直されたり、別荘需要が
高まったり。
私もウイルスが相手だと考えると
よく知らない人とモノや空間を
シェアすることに対して、抵抗が
あるのは事実だ。
誰とも接触してない毎朝
30分のランニング後でさえ、
うがい3回、手洗い3回、
トレーニグウェアに除菌スプレー2回。
そして、鼻うがいと舌ブラシした
あとにシャワーを浴びる。
それも毎朝必ず。
潔癖ではないが、コロナ禍なので
身近な人と家族を守るため。
1兆6000億円とも言われていた
シェアリングエコノミーの市場規模だが
ここ数年は必ず鈍化していくだろう。
カーシェアやシェアオフィス、民泊などは
今の時代には明らかに逆行している。
ウイルス相手には、分が悪すぎる。
家事代行や育児サービスなどは
比較的回復が早いほうだろうが、
今年前半まで新たな成長分野として
注目されてきただけに少し残念。
しかし、長期的な見方をすれば
シェアリングエコノミーは必ず
巻き返し、いまより強固な
ビジネスモデルとなって我々の
生活になくてはならないものと
して戻ってくることも間違いない。
モノではなく、時間や経験に
価値を置くライフスタイルと
シェアリングエコノミーは
すこぶる相性がいい。
明らかに効率的で、
物質的所有がなくなることで
心は豊かになっていく。
価値観のライフシフト、
大きな転換点に
ビジネスでどのような舵取りを
するべきか、私も必死にもがいている。
今日のニューヨークは快晴15℃。
『リーダーとは「希望を配る人」のことだ。』
A leader is a dealer in hope.
ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝・革命家 / 1769~1821)