R日記 ~258日目~ファッションが誰かを傷つけている可能性

物心ついたときから
ファッションはとにかく
好きだった。

街中のセレクトショップを
周り、他の県まで洋服を
探しに友達と旅行したり。

流行っているものと
自分が好きなもの。

自分を表現できる
媒体としてファッションは
自分にとっては大事な存在だった。

もちろん、いまでも
ファッションは大好きだ。

20代後半は出張で
イタリアやフランスへ行き
展示会を回っていたが
少しも疲れなかった。

とにかくワクワクし
楽しくてしょうがなかった。

歳を重ね、ファッションが
持つパワーを感じるとともに
誰かを傷つけている可能性もある。

ファーストファッションが
溢れ、選択肢も格段に
増えた。

値段が安いものの背景にあるもの。

企業努力と生産者の声。

どちらの声にも耳を傾け、
自分の頭で考えていなかないといけない。

異常気象が続き、
世界でいま何が起こっているのか。

考えよう、その奥を知ろう
という知的好奇心と関心が
日々の生活を変え、私達の
将来を動かしていく。

今日のニューヨークは曇り空。