R日記 ~225日目~人間が悩むのは事実でなく解釈

「今日できることを、明日に残すな」
という言葉をプリントアウトし、
ラップトップのキーボードにペタリ。

パソコン、スマホ内のメモに
残してもいるが、やはりアナログに
紙出力したものは、自分の潜在意識に
与える影響も違うようだ。

時間がないときほど作業がはかどり、
時間があればあるほど仕事はできなくなってしまう。

自分がどこに時間がかかっているのか
分析してみたが、ほとんどが解釈という
考え事。

人間が悩むのはほとんど解釈で、
事実には悩まない。

事実として動かせないものは
受け入れて次にどういう行動するか
脳も切り替えられるのだが、
解釈はあらゆるパターンや可能性を
考え出し、考えれば考えるほど
良いものに近づくと錯覚を抱いてしまう。

すべでをファーストチェス理論に
当てはめるべきではないが、
そのための経験値を日々積んでいるので
時間だけで考えていると錯覚するのは
コスパがよくない。

解釈に答えはないので
サクサク意思決定し、
今日の仕事を明日に持ち越さない
ためにも、解釈の締め切りを設け
細かい判断の練習を繰り返す。

今日のニューヨークは晴れ。

やっと金曜日。

午後からワインを
買い出しに行こう。

■ファーストチェス理論
チェスをするときに「5秒で考えた打ち手」と
「30分で考えた打ち手」のうち、
86%は同じ打ち手であったことから、
最初の5秒でほぼ結論は出ているという理論。