いつもビジネス書ばかりを
聞いているオーディオブックで、
小説を購入してみた。
夏休み。
お盆。
日本にいるときは
毎年お墓参りに
行っていたが、
いまは移動も
容易ではない時代。
ゆっくり物語のなかで
日本の夏休みを
味わう。
私が大好きな作家、
宮沢賢治。
彼の作品は美しすぎて、
目を閉じながら読みすすめると、
その世界のなかにいるような
錯覚におちいってしまう。
自然描写がうまく、
風や雨など擬態語の
表現が特に秀逸。
若くしてこの世を去った
天才が残したものは
数しれず、農業、自然などにも
造詣が深かった賢治が
いまの時代を生きていたら
どのような作品を残すだろうか。
18切符で旅行していた
学生時代が懐かしい。
今日のニューヨークは曇り。
朝ジョギングで気持ちよくリフレッシュ。
宮沢賢治童話全集
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N8T8T5E/
「銀河鉄道の夜」
「セロ弾きのゴーシュ」
「やまなし」
「風の又三郎」
「どんぐりと山猫」
「マグノリアの木」
「イギリス海岸」
「よだかの星」
「注文の多い料理店」
「イーハトーボ農学校の春」
他