R日記 ~535日目~時間はぜったいに余らない

ヴィクトル・ユーゴーの逸話を
聞きながら、200年経っても
人間の真理は一緒だと
笑ってしまった。

環境があれば、
人は易きに流れてしまう。

(引用ここから)

貯金をすると決めたのに、なぜカードの支払いが増えるのか。
カードを持ち歩くからだ。
やらないと誓った飲酒運転をなぜしてしまうのか。
マイカーのキーを持ったまま酒を飲むからだ。

小説『レ・ミゼラブル』と『ノートルダム・ド・パリ』の著者であり、
19 世紀フランス最高の作家、ビクトル・ユゴーは、
小説を書くたびに使用人に服を脱いで渡し、
日が暮れてから持ってくるように言った。

平凡な人だけでなく、偉大なことを成し遂げた人たちも、
さまざまな誘惑を受けることには変わりない。
特別に意志が固かったから、彼らは誘惑に負けなかったのではない。
独自の賢い方法を持っていたからだ。

お金と時間にはひとつの共通点がある。
「お金が余ったら貯金しよう」と思っていたら
絶対にお金がたまらないのと同じように、
「時間が余ったら勉強しよう」と思っていたら永遠に勉強はできない。

(引用ここまで)

『「後回し」にしない技術』
イ・ミンギュ (著)

父がまさにそうで
甘いものが好きすぎて
糖尿病になって
しまったが、
目の前にスナック菓子が
あると我慢できないらしい。

気持ちはわかるし、
本人としては
買ってこないでくれ。

母親としては、
頭で食べるものだから
食欲くらいコントロール
してほしいとのこと。

人によって個人差が
あると思うが、
父のほうが一般的な
性分だろう。

自分もお酒を飲んでいると
ついつい食べすぎてしまう。

大好きなチョコは
買わないのが
一番の効果的な
作戦。

まずは自分を知ることから。

今日のニューヨークは晴れ。