服を着せていく
ことではなく、
むしろ裸にしていくこと。
「プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤可士和」
茂木 健一郎
自分の本質や
物事の本当の
良さを発見する。
それを相手にわかって
もらうためには
洋服を重ね着するのではなく、
裏も表もない中身を
丁寧に分解して
見せていくこと。
中身がスカスカのときは
必至に着飾って、
どうにかそう見られるように
頑張って走っていたら
気づけば中身もついてくる
ということはよくある。
ただその間には自分を
しっかり磨き上げ、進化
成長している場合に限る。
外見に満足してしまっては
メッキが剥がれたときには
かえって、信用を落として
しまい、いまの価値経済では
致命傷になる。
アメリカも変化を
取り入れ果敢に
チャレンジする精神は
素晴らしいが、
ヨーロッパの伝統を
守りつつ、変化を楽しむ
余裕は奥が深い。
「フランス人は10着しか服を持たない」
ジェニファー・L・スコット (著)
今日のニューヨークは久しぶりの晴れ。