R日記 ~330日目~鳴かぬなら、鳴くまで待とう

織田信長 Nobunaga:
「鳴かぬなら、殺してしまえ ホトトギス」”If you don’t sing for me, I’ll kill you.”

豊臣秀吉 Hideyoshi:
「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう ホトトギス」”If you don’t sing for me, I’ll make you sing.”

徳川家康 Ieyasu:
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう ホトトギス」”If you don’t sing for me, I’ll wait till you sing.”

信長は短気ではげしい気性、
秀吉は工夫をこらすタイプ、
家康はがまん強い性格
だったといわれている。

自分は明らかに
家康タイプ。

江戸時代の約250年間は
ほとんど鎖国していたことも
あるだろうが、この徳川スタイルが
ベースにあるのだろう。

長期的思考。

人間脳。

人を動かすなんて
どうしてもできないから
秀吉のような努力をして
相手が動くきっかけを
たくさん与える。

そして、あとは
とにかく待つ。

しびれを切らして
すぐに行動して
しまう人がいるが、
これって急がば回れで
損をすることも多い。

一方、阪急電鉄の父、
小林 一三(こばやし いちぞう)が
作った日本初の屋内プールの
エピソードでも学ぶ点が多い。

白いルネサンス式洋館で、
鉄筋三階建て、日本初の
屋内プールは、温水問題
男女共泳禁止の前に、
白紙となる。

プールの水を抜いて、
傾斜のついた
巨大スペースが
現在の宝塚歌劇の
原点。

失敗から生まれた成功
というより、とにかく行動し、
失敗したら、わかった瞬間に
秒で改善策で対応。

松竹と東宝~興行をビジネスにした男たち~
中川 右介 (著)

要は動かないことも行動。
ソッコーで動くことも行動。

行動あるのみ。

ということで、12月は
とにかく行動の連続。

今日のニューヨークは晴れ。