相手を落とすような競争は
ライバルも自分も相対的に
下がってるラットレース。
お互いにリスペクトし
さらに上へ上へと切磋
琢磨しながらの成長は
価値がある大事なもの。
受験戦争でも、企業間の
戦争でも一緒。
もちろん時には
相手を油断させたり
出方をうかがったりの
駆け引きも必要だが
ゴールはあくまで自分たちの
成長だ。
相手を1歩でも抜くことが
ゴールと一緒になることは
多いが、そればかりを
求めていると相手が
進路を間違えば一緒に
共倒れ。そして
茹でガエルのように
自分たちの環境に
安住して成長しないと
気付いたら、まったく
新しい母集団に
追い抜かれて
浦島太郎状態。
競争がないなかで
自分のモチベーションを
保てる人はごくわずか。
その域に達するまでは
仮想敵でもいいので
自分が尊敬できる
ライバルを持ち、
高め合う行動を
繰り返すのみ。
矛盾するようだが、
マラソンでは誰かにペースを
握られると自分のペースを
見失い、タイムが遅れてしまう。
要はバランスね。
一見レッドオーシャンだが
実は月島モードというものが
身の回りに溢れていることに
びっくりした一日。
今日のニューヨークは小雨パラパラ。