経済大国ニッポン。
名目GDPが世界3位と
いえども、日本は
先進国のなかで
GDPの伸びが
著しく低い方。
1980年から40年で
アメリカはGDPがほぼ
10倍になったのに対し、
日本はわずか2倍。
これでは、なにも
しないと未来が
ジリ貧であることは
火を見るより明らか。
貯金している日本円の
相対的な価値はさがり、
国内ならまだしも
海外のものは高すぎて
買えないという時代が
やってくる。
危機感を抱くというより
海外から見た日本の
相対価値という事実を
知っておく必要はある。
逆にアメリカに住んでいる
アメリカ人も自分たちが
どう見られているか
客観的な視点を持つべき。
週末ニューヨークの田舎道を
ドライブしながら、各家庭の
軒先にアメリカ国旗が並んで
いる光景を見ながら、
考えることは雲のように
膨らんでいった。
今日のニューヨークは秋晴れ。