R日記 ~236日目~三十にして立つ、四十にして惑わず

最近の読書タイムは
自己分析ノートを
ひたすら埋める毎日。

自分とはどういう人間だったのか
客観的に言語化してみる
地味な作業。

しかし、これも論理的に
考えるトレーニングになっている。

自分の幼少期からいままで
意外と変わらない部分と
忘れかけていたけど大事に
していたコアな部分が露呈してきて
少し自分に気恥ずかしい感じ。

この感覚が大事で、
他人に自分が抱いている
捉え方そのものだったり。

三十にして立ち、
ビジネスも大きくなったが
まだまだ惑うことばかり。

これから年をとれば
とるほど、こんな時間は
取れないし、取らないような
思考回路になりがちだ。

少年のような心を持った人が
魅力的なのは、何歳になっても
年齢に関係なく思考を
リセットし、自分の興味という
感情に素直だからだろう。

年を重ねて、いろいろな知恵がつき
自分の都合良いように解釈して
見てみぬふりをしてしまう人が
いかに多いことか。

アメリカはハード面では微妙なことが多いが、
ソフト面ではやはり柔軟である。

自分もソフト面の良い所を
吸収しながら、今日も明日も
自分と向き合っていく。

ニューヨークは晴れ。

またプロテストが各地で起こり
治安も悪化しそうだ。

明らかに利用している人と
利用されている人がいる。

世知辛い世の中。