精神的な苦痛を与えつつも、
その原因が自身の勘違いや
過失によるものだと思い込ませ
本人を追い込んでいくやり方で
モラハラの一種。
1944年にイングリッド・バーグマンが
アカデミー主演女優賞を受賞した
映画『ガス燈(Gaslight)』に
由来している用語らしいが、
現実世界では被害者も多く
決して許されるべきものではない。
学校や会社など閉鎖空間で
マウンティングをとるためにも
知らず知らず無意識のうちに
ガスライティングをしている人も
実は少なくないのでは。
自覚症状がないまま
進行する現実。
いじめや虐待と一緒で
本人は「自分が弱いから」、
「原因は自分にある」と思い
受け入れ始めると、
気付かないうちに
積み重なり、心がポキっと
折れてしまう。
その前に周りに相談できる
家族や友人がいる人は
本当に幸せだ。
自分はそんな時に
優しく声を掛けられる
人間でありたい。
コロナを通しての
強制リセットは
あらためて自分の
大事なもの、幸せを
考えなおすいい機会だ。
今日のニューヨークは
晴れ。灼熱の太陽。